■主演:高島礼子、黒谷友香
■監督:松村克弥
■脚本:渡辺善則、松村克弥、亀和夫
■配給:新日本映画社
2020年製作/110分/G/日本
■コピーライト:©2021 Kムーブ/サクラプロジェクト
カテゴリー: ヒューマンドラマ / ドキュメンタリー / 戦争 / 歴史
ファミリー向け上映会/民間上映会イベント
1945年8月9日午前11時2分、広島に次ぐ二発目の原子力爆弾が長崎市に投下され、人口24万人のうち約7万4000人の命が奪われた。
それから12年が経った1957年の冬の長崎。
カトリック信徒の鹿と忍を首謀者とする一味が、浦上天主堂跡から被爆したマリア像を盗み出す姿があった。
彼女たちにはマリア像を盗み出す、ある理由があった。
1. 長崎の被爆者たちの「生」の言葉と、その魂に触れる体験
この映画の最も重要な点は、長崎の原爆を体験した人々(被爆者)が、自らの口で当時の状況や、その後の人生、そして平和への願いを語る姿です。
彼らの言葉一つ一つ、表情の細部にまで、壮絶な体験と、それでもなお懸命に生きてきた魂の重みが宿っています。
教科書では決して感じられない、生身の言葉の迫力と感動を味わうことができます。
2. 美しくも、厳かで、記憶を喚起する映像
原爆投下後の街の様子、そして現在の長崎の風景、被爆者たちの日常などが、抑制されながらも、静かで美しい映像で捉えられています。
特に、廃墟となった浦上天主堂の残骸や、そこに差し込む光の描写などは、視覚的に強く印象に残り、過去の記憶と現在の祈りを繋ぎます。
3. 過去の悲劇から未来へのメッセージを受け取る
この映画は、過去の悲惨さを単に羅列するだけでなく、被爆者たちが何を思い、何を願って生きているのかを伝えます。
それは、二度とこのような悲劇を繰り返してはならないという、平和への切実で普遍的なメッセージであり、
観る人自身の未来や社会に対する意識を変える力を持ちます。
座席数 | 価格 |
~50 | ASK |
51~100 | ASK |
101~300 | ASK |
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