この世界の片隅に

■監督、脚本:片渕須直

■原作:こうの史代

■配給:東京テアトル

2016年製作/126分/G/日本

■コピーライト:©こうの史代・双葉社/『この世界の片隅に』製作委員会

カテゴリー: アニメーション / ヒューマンドラマ / 歴史

こんな上映会におすすめ!

ファミリー向け上映会/3年生を送る会/民間上映会イベント

あらすじ

どこにでもある毎日のくらし。昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。
昭和19(1944)年、広島。絵を描くことが好きな18歳のすずは、20キロ離れた町・呉に嫁ぐ。
戦争によって様々なものが欠乏する中で、彼女の日常、身近なものが次々と失われていく。
それでも、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。

ここが楽しめる!(参考)

1. 丁寧でリアルな「昭和の日常」の描写

戦時中の物資が乏しい中でも、人々が知恵を絞り、工夫を凝らして生活を送っていた様子が、非常に細かく、そして温かく描かれています。
食べ物の作り方、当時の風俗、街の風景など、綿密な時代考証に基づいた描写は、まるでタイムスリップしたかのような感覚を与え、
当時の人々の息遣いを肌で感じることができます。

2. 悲劇の中に「人間らしさ」を見出す視点

戦争の悲惨さや空襲の恐ろしさも描かれますが、それは単なる惨状の描写に留まりません。
その中で、人々が互いを思いやり、助け合い、そしてささやかな日常の喜びを慈しむ姿が、丁寧に、しかし力強く描かれています。
極限状態においても失われない人間の尊厳と温かさが、観る人の心に深く響きます。

3. 日常の「尊さ」と「生きる力」を感じられる

何気ない日々の暮らしが、いかにかけがえのないものであったか、
そしてそれが奪われることの悲しみと、それでもなお前を向いて生きようとする人間の強さが描かれています。
観終わった後、自身の日常を慈しみ、生きる力を再認識できるような、ポジティブなメッセージを受け取れるでしょう。

 参考価格

座席数価格
~50ASK
51~100ASK
101~300ASK

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