一度も撃ってません

ハードボイルドを気取る小説家の市川進。
時代遅れな作風からまったく採用されず、担当編集者からも愛想を尽かされていた。
そんな市川はリアルを求めるべくヒットマンのふりをして依頼を受けては、本物のヒットマンに依頼しその状況を取材しているのだった。
そんな市川に、ついにツケが回ってき、妻には浮気を疑われ、敵のヒットマンから命をねらわれてしまうことに…。

ペナルティループ

最愛の恋人である唯を素性不明の男、溝口に殺された岩森淳は、大きな喪失感を抱えていた。
復讐することを決意した岩森は殺害を実行するが、翌朝目覚めると周囲の様子は昨日と変わらず、たしかに命を奪ったはずの溝口も生きている。
タイムループに気づいた岩森は戸惑いながらも復讐を繰り返すが、何度殺しても翌朝が来ることはないタイムループに巻き込まれていく。